平成20年1月19日土曜日

街のギャラリー

雪は一日延期になったようです。
今日は日差しがなく、冷たい風が吹いています。

この街には、ギャラリーが多いです。
京都にも、画廊がたくさんあったのですが、結局入ったことはありませんでした。
(いつも買い物途中に通りかかっていたので、野菜とかが飛び出た袋をさげていたせいもあります。)
美術のことはよくわからないのですが、思い立って見に行ってきました。

一軒目はGALLERY 339というところで、21st&Pine St.の北東角にあります。
すごくシンプルな造りだし、看板もないので、うっかりすると通り過ぎそう。
ここは、写真を中心に扱っているようです。
今の展示は、フィラデルフィアが題材の作品でした。
白黒で撮った風景や街の様子がとてもきれい。
写真を切り貼りして、人のシルエットを描き、それをさらに写真に撮ったものや、古い写真のようにぼやけて撮った作品は、写真のような絵のような不思議なものでした。
また、いくつものおなじ写真を並べて、モザイクのようにしたり、模様を作ったりというのも(下の写真)。

次に行ったのは、20th&Walnut St. を西に入った、Sande Webster Gallery。
ここは、額縁や絵画を売るお店に併設されています。
ちょっと入りにくい雰囲気でしたが、ドアを開けて、作品を見てもいいかと聞くと、もちろんよ!とのこと。
今の展示は、John McDaniel氏の抽象画と、James Brantley氏のほんわかとした人物画、あと作家を忘れてしまいましたが、フィラデルフィアの街の写真(下)でした。
この写真は、現在の街の様子ですが、所々四角に切り取り、発泡スチロール板と使って少し浮かせつつ、ちょっとずらして貼ってあります。
でこぼこした感じが面白い作品でした。

また気が向いたら、別のところものぞいてみます。

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