平成20年1月9日水曜日

Atwater Kent Museum

今日は風が強く、夕方以降は気温が下がるそうです。

土曜日にAtwater Kent Museumに行ってきました。
7th St.のChestnut St.を少し上ったところにあります。
日本でも人気のある、ノーマン・ロックウェルの作品を多く持っているとのことで、それを見たくてめずらしく入館料5ドル払いました。
実際は思っていたほど多くはなく、少しがっかりしましたが…

入って右手の小部屋には、Atwater Kent社の歴史についての展示でした。
この会社、ラジオを作っていたそうです。
時代ごとの製品が所狭しと並んでいました。
写真は1922-1923年のモデルだそうです。

1階のメインルームは、フィラデルフィアの歴史展示でした。
床は市内の地図になっていて、昔の街の写真や絵などのパネルや、当時の道具、新聞などを間近で見ることができます。
戦時中くらいの写真には、今と同じ街灯・ポストが写っていました。
同じものなのか、デザインが変わっていないのか。
写真左は、距離を測る道具waywiserというそうで、1785年製のもの。
右は1900年にフィラデルフィアで逮捕された人の写真集と、警棒。

2階には、引き続きこの街の歴史的な展示がありました。
当時の様子が垣間見れて、興味深いです。
1800年代後期から1900年代初期の街の様子を描いた絵も、数多く展示されていました。

そして、ロックウェルの作品の部屋。
そんなに多くはありませんが、新聞Saturday Evening Postのカバーとなった絵が展示されています。
世間や自分自身の風刺や、庶民の生活の一部を描いたものが多く、見ているとほのぼのとした気分になりました。

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