平成20年1月31日木曜日

Sarcone's Bakery


天気が良く、シーツや枕カバーも気持ちよく乾きました。
本当は布団も干したいところですが、生憎ベッドだし、ベランダもないし。

パン屋の続き。
イタリアンマーケットの主な並びに行くまでにある、Sarcone's Bakery
(9th&South Streetを南に数ブロック行ったところです。)
平日は午後3時までですが、売り切れ次第閉店になります。
イタリアンロール(フランスパンに似ています)を、何本も買っていく人がいたり。
いくつかのスーパーにも卸しているようです。

店内はちょっと薄暗くて、対面式。
シンプルな食事パンとクッキーなど焼き菓子がメインです。
カイザーロール(丸)やホーギーロール(長)などは1つ40セントくらいから。
大きな食事パンは2ドルくらいからです。
Bread Stick(パン生地を細長くカリカリに焼いたもの)を味見しました。
ほんのり塩味とハーブの香りがしました。
食事パンも、いろいろな料理に合うだろうなと思います。

この店の数軒北に、Deliの店舗もあります。
そちらでは、サンドイッチ類や、パンに合うおかずがいろいろ。

リンク

平成20年1月30日水曜日

交通事故


朝は小雨が残っていて、夕方のように暗かったのですが、お昼ころから急速に快晴に。
気温が下がり、風がひどいです。

South Streetを自転車で行く途中、事故現場に遭遇しました。
不謹慎だとは思いましたが、ひそかに写真を。
車をレッカー移動しているところだったので、詳しいことはわかりませんが、1台は完全にひっくり返り、もう1台も転がっていました。
乗っていた人は無事だったのでしょうか…

交差点だったので、どちらかが無理な運転をしたのかなと思います。
ウィンカーを出さない/直前に出す車も多いし、急に路上駐車を始めたり、逆に急に出てきたりもよくあることです。
道路も狭い上に、バスや配達車も多いところ。
自転車でも気をつけないと。

平成20年1月29日火曜日

Metropolitan Bakery


先ほどからしとしと雨が降り出しました。
これくらいの湿気がヒトにはちょうどいいです。

引き続き、パン屋の紹介。
Metropolitan Bakeryという、地元のお店です。
いくつか店舗があって、写真は19th&Locustを少し下ったところ。
University Cityの40th&Walnut(Freshgrocerの隣)にカフェつきのお店があり、Reading Terminal Marketの中にも入っています。
夏場(6月-11月くらい)は、36th&WalnutのFarmers Marketにも出店していたり。

食事パンと、タルトやバターケーキ類、チーズなどのパンに合うもの、犬用ビスケットも売っています。
値段はLeBusよりは少し高めで、ロールパンが60セントくらいから、ベーグルは1ドルくらいから、食パン系は4ドルくらいから、タルトなどは2ドルくらいから。

パンとカフェメニューの本がでています。
書名:The Metropolitan Bakery Cookbook: Artisan Breads, Pastries, and Desserts from Philadelphia's Premier Bakery
著者:James Barret, Wendy Smith Born
ISBN 10=1579547591
ISBN 13=978-1579547592
近くの古本屋に出ているのですが、買おうかどうか迷い中。
ここを去る時に、思い出に買おうかしら…
本によれば、お店のパンは小麦からおこす天然酵母を基本に使っているそうです。
ナッツとドライフルーツ入りのパン、フランスパンを味見したことがありますが、素材の味がしっかり生きていました。

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平成20年1月28日月曜日

LeBus


今週は少し暖かい日が続くみたいです。
先日から、バスタブのお湯蛇口の漏れがひどくなっています…
でも、どこも緩んでないので、どうしようもなさそう。

京都にはパン屋が多くて、休日のお昼によくあちこち行ってました。
こっちはパン食だから、きっとパン屋もたくさんあるのだろうと思っていたのですが、案外少ないです。
屋台やサンドイッチ系のお店が多いし、スーパーのパンコーナーが充実しているからかも。
でも、全くないわけではありません。

18thのWalnutとSansomの間にある、LeBusというお店があります。
本店はKing of Prussiaにあるそうですが、あちこちに支店があって、Reading Terminal Marketの中にも入っています。
いくつかのスーパーにも卸しているみたい。
食事パンとサンドイッチ、デニッシュ系の菓子パン、クッキー・マフィン類が主。
食パンやロールパンの種類が多くて、ライ麦のやいろんな種実入り、ハーブ入りなどがあります。
ライ麦パンと、ナッツ入りロールパンを試しましたが、風味豊かで、何もなくてもおいしかったです。

値段はシンプルなロールパン1つ50セントくらいから、食パン類は3ドルくらいから、ベーグルは70セントくらいから、菓子パン系は2ドルくらいです。
前日の売れ残りは半額になります。

リンク
*LeBus=http://www.lebusbakery.com/

平成20年1月27日日曜日

Manor Home&Gifts

何もすることがない日でした。
でも、天気はいいし、家でごろごろしてるのもどうかと思い、薬局や図書館などをぶらぶら。

17th&Walnut St.を少し下がったところに、Manor Home&Giftsという食器屋があります。
美術品のような食器がずらりと並んでいて、思わずみとれてしまいます。
カラフルな色使いのものや、一生ものになりそうな銀食器、宝石をあしらったナプキンリングなどなど。
右上の写真はニワトリのポット、左下はお盆です。
残念ながら、小皿1枚数10ドル、大皿は100ドルはこえるので、ちょっと手が出ません。
でも、店員さんは親切で、写真も撮らせてくださいました。
外から見て、きれいだからと店内を見に来る人も結構いるそうです。


リンク
*Manor Home&Gifts=http://www.manorhg.com/

平成20年1月26日土曜日

Anthropologie

特に目的もなく、ぶらぶら散歩に行ってきました。

18th&Walnut St.の本屋と同じ建物に、Anthropologieという雑貨と洋服のお店があります。
多分英語だと”anthropology(人類学)”で、大学で人類学をかじった身としては、気になる店名です。
時々気まぐれにのぞいています。

入り口がこれなので、少し入りにくい雰囲気ですが、中はとてもおしゃれです。
1階、2階はかわいらしいデザインの洋服やアクセサリーがメイン。
(私には似合いそうもないし、あまり詳しく見たことはありませんが…)

地下は台所や洗面周りの雑貨がたくさん。
商品の置き方も、何だかどこかキッチンやリビングのよう(写真左上)。
右上写真は、陶器の計量カップです。
食器もすてきなものが多くありました。
残念ながら、私はすぐ割ってしまうので、買えません。
左下はいろんなデザインの取っ手とフック。
こういうのに付け替えれば、シンプルな家具も変身しそう。


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平成20年1月25日金曜日

フリーペーパー

とてもいい天気でした、が風が冷たかったです。
こういう日は外も部屋の中もカラカラ。
洗濯物にはよいですが、人間にはちょっと乾きすぎです。

前に、日刊のフリーペーパーMetroの紹介を紹介しましたが、他に週刊ものもあります。
Philadelphia Weekly(PW)Citypaper が二大誌です。
前者は毎週水曜、後者は木曜が発行日。
どちらも構成は似ています。
特集の読み物、街のニュース、Galleryや音楽・ダンス・劇場などの催し案内、映画レビューと各映画館の上映予定、レストラン情報、不動産・賃貸情報、それにアダルト情報といろいろな広告があります。
各情報を見比べてみると、載っている店などに若干の違いがあります。

読み物は文章も難しくないので、興味のあるときには読んでみています。
5月ころに「市内・その周辺の麻薬取引場所50」というものがあって、これは少し真剣に読んだ覚えがあります。
こういう深刻な話題から、気軽なものまで、テーマはいろいろです。

どちらもWebサイトがあります。
音楽の試聴や、プレゼントへの応募、イベントなどのチケット入手といった、紙面にはない情報も載せられています。

リンク
*Philadelphia Weekly=http://www.philadelphiaweekly.com/
*Citypaper=http://www.citypaper.net/

平成20年1月24日木曜日

Bombay Duck Fish


先ほどから冷たい風が強まりました。
今日はほとんど日差しもなく、どんよりとした空。

サメに続いて、Bombay Duck Fish
日本語だと、「テナガミズテング」というそうです。
漢字も書いてありますが、私には読めません。
中華街の魚屋で、安売り(1ポンド入り3袋で2ドル)されていたので、試しに買ってみました。
2cmほどの大きさに切って、冷凍されています。

どうやって食べるのか?
ネットで検索してみたところ、インドや香港でおなじみの食材で、インドではカレーに入れたり、香港では揚げものなどにする、ようです。
というわけで、1回目は鍋に投入し、2回目は炒めてみました。
火が通ると、体積が半減…悲しくなるほどしぼんでしまいます。
身は火を通してもやわらかく、白身です。
背骨もやわらかいので、そのまま食べれます。
味は淡白で、すこしだけ脂がのっていました。
鍋の時にはそれほど臭みはありませんでしたが、炒めた時は生臭さが出てしまいました。
それに、身がパサパサしてしまったので、汁は多めが良さそうです。
うーん、どうやったらおいしく食べられるかな…

平成20年1月23日水曜日

独り言?

気温も平年並み(最高で5、6℃くらい)で、気持ちよく晴れました。
明日はまたくずれる予報ですが…

こちらでも、携帯電話は必需品で、皆持っています。
ハンズフリーにできるセットも、日本より普及していて、耳にマイクのようなものを引っ掛けている人をよく見かけます。
歩いていても、店の中でも、とにかく遠慮なしに電話でおしゃべり。
話に夢中になると、ついつい身振り手ぶりも。
運転中など、手の離せない状況ならともかく、はっきり言って、傍目にはあまり格好良くありませんね。

初めのころは、電話だとなかなか気が付かなくて、激しい独り言なのかと思いました。
治安があまり良くないだとか聞いていたし、ただでさえ緊張していたので、そういう人に遭うとどぎまぎしました。
今では、ああ、電話なんだなと納得ですが。
でも、本当に独り言の場合もあるのです…
そういう時は、知らん顔で通り過ぎます。

平成20年1月22日火曜日

サメ

週末に降る予報だった雨/雪が、今日降りました。
平年並みの気温に戻ったようで、昨日より大分暖かく感じます。

魚は来たばかりのころ数回試しましたが、生臭くておいしくなかったので、それ以来買っていませんでした。
とは言っても、ブタ・トリ・豆腐に少し飽きてきて、まただめもとで試してみようという気になり、中華街の魚屋をのぞきました。

もともと魚の種類には詳しくない上に、商品名はすべて中国語なので、なにがなにやら全くわかりません。
日本とは獲れる種類も違うみたいです。

迷った末に、サメに挑戦。
頭はすでに取ってあったので、何サメかわかりませんが、ホオジロサメが小さくなったような色・形です。
その状態で体長50cmくらい。
普通、魚は1匹単位で買うようです。

「これ1ポンド下さい。」
「はいよ。(1匹量りに載せる)。」
「えーと、1ポンドだけ欲しいんだけど…」
「は?1ポンドだけかよ。おい聞いたか?1ポンドだってよ。まあ、仕方ねえなあ。皮ははぐか?」
「皮って普通食べるの?」
「うーん、あんまり食べないかな。嫌いな人もいるし。」
「じゃあ、はいでください。」
というわけで、笑われつつ買ってきました。

ちょっと辛めの鍋に入れてみましたが、身は白身でひきしまっていて、臭みもなく、なかなかおいしかったです。
まだ少し残っているので、根菜と一緒にしょうがを利かせて味噌汁にしようかと思っています。

平成20年1月21日月曜日

Martin Luther King Day

昨日に続いて氷点下の一日でした。
風が弱まったので、いくらかましでしたが、寒いことに変わりはなく、自転車だと顔が凍りつきそうでした。
露店の八百屋に寄りましたが、ほとんどの商品が凍り気味。
あまり凍っていない人参を選んできました。
ちょうど今朝、祖母から手編みのレッグウォーマーが届いたので、早速使っています。
あるのとないのでは、大分違います。

今日はキング牧師の日で、祝日です。
普通の学校は休みだそうですが、ある地区の学校は授業があるとのニュースがあり、生徒たちはちょっとかわいそう。
大学も休みだったのですが、夫の研究室では平日より人がいたそうです。

今ではキング牧師が運動していたころよりも、人種差別はひどくないのかも知れません。
でも、貧困層に白人以外の人が多いのは、来て間もない外国人にもわかります。
フィラデルフィアでは、治安の悪い西部や南部にそういう人々が集まっているようです。
私に何ができるわけではありませんが、なかなかに根強く深い問題だなと、感じています。

平成20年1月20日日曜日

アフリカ音楽ミニライブ

雪の予報は見事に外れて、雲ひとつないような晴天でした。
ただ、気温は予報通り、氷点下の一日です。
風も強くて、時々息がつまりそうになりました。
Kimmel Centerという、とてもりっぱなホールの一角で、アフリカ音楽のミニライブがあると知り、行って来ました。
開始20分くらい前に着くと、カフェ・待合スペースにステージと椅子が用意されていました。
前方には、申し合わせたのか、皆赤い帽子に紫の服で揃えたおばさまたち。
(写真のあと、さらに増えて7、8人くらい同じ格好でした。)
バンドは3人のグループで、リベリア(多分)の伝統的な音楽をアレンジしたものを披露してくださいました。
アフリカ太鼓の速いリズムに、ゆったりしたメロディと歌がつきます。
それが不思議に合っていて、聞いていると筋肉が自然に動くよう。
目を閉じて聞くと、とてもリラックスできました。
歌詞は、現地の言葉が主で時々英語交じりだったようです。
アフリカの山や川の名前らしき単語が聞こえたので、自然を歌ったものなのかなあと聞いていました。
歌の合間は太鼓の速いリズムがメインになり、また歌に戻るとゆったりするという具合。
気が付くと、並べてある椅子の後や横にも立ち見の人だかりができていました。
30分くらい、同じ調子の演奏が続きましたが、心地よかったです。
その後、きちんとしたホールで盛大にコンサートがあったようですが、そこからは有料。
十分満足したし、帰ってきました。

平成20年1月19日土曜日

街のギャラリー

雪は一日延期になったようです。
今日は日差しがなく、冷たい風が吹いています。

この街には、ギャラリーが多いです。
京都にも、画廊がたくさんあったのですが、結局入ったことはありませんでした。
(いつも買い物途中に通りかかっていたので、野菜とかが飛び出た袋をさげていたせいもあります。)
美術のことはよくわからないのですが、思い立って見に行ってきました。

一軒目はGALLERY 339というところで、21st&Pine St.の北東角にあります。
すごくシンプルな造りだし、看板もないので、うっかりすると通り過ぎそう。
ここは、写真を中心に扱っているようです。
今の展示は、フィラデルフィアが題材の作品でした。
白黒で撮った風景や街の様子がとてもきれい。
写真を切り貼りして、人のシルエットを描き、それをさらに写真に撮ったものや、古い写真のようにぼやけて撮った作品は、写真のような絵のような不思議なものでした。
また、いくつものおなじ写真を並べて、モザイクのようにしたり、模様を作ったりというのも(下の写真)。

次に行ったのは、20th&Walnut St. を西に入った、Sande Webster Gallery。
ここは、額縁や絵画を売るお店に併設されています。
ちょっと入りにくい雰囲気でしたが、ドアを開けて、作品を見てもいいかと聞くと、もちろんよ!とのこと。
今の展示は、John McDaniel氏の抽象画と、James Brantley氏のほんわかとした人物画、あと作家を忘れてしまいましたが、フィラデルフィアの街の写真(下)でした。
この写真は、現在の街の様子ですが、所々四角に切り取り、発泡スチロール板と使って少し浮かせつつ、ちょっとずらして貼ってあります。
でこぼこした感じが面白い作品でした。

また気が向いたら、別のところものぞいてみます。

平成20年1月18日金曜日

ネギ、伸びゆく


暖かい一日でした。
でも、明日から寒波で、明日は雪の予報だし、日曜は日中の氷点下の予報です。

中華街でネギを1束25セントで買いました。
夫は苦手ですが、私は和風・中華風のおかずにはぜひ入れたい。
いつでもあればいいなと、根っこをとっておいて、空き缶で作った即席プランターに植えました。
これが、驚くほど勢いよく育っています。
普段は水をやるだけですが、時々出がらしのお茶とか米のとぎ汁をあげると、1日で5cmくらい伸びたりします。
朝と夜で明らかに長さが違う。
なので、まめに切って使わないと、ブラインド(30㎝くらい上げています)にすぐ到達してしまいます。
幸い、においの強い種類ではないようで、良かったです。

ミントも同様に植えてありますが、さすがに夏が盛りのものなので、最近は元気がなくなっています。
(バスルームに置いてある方は、室温が高いからかまだ元気。)

平成20年1月17日木曜日

引き割りトウモロコシ


天気予報の通り、午後からぽつぽつ霙が降り出しました。
早めに買い物に行ったので、濡れずにすみました。

Hominy Cornというのを試してみました。
引き割りの乾燥トウモロコシです。
黄色を買いましたが、他に白もあります。

袋にはこれを使ったチャウダーが紹介されていたので、グリーンピースと人参、ケールなどを加えてスープに。
本当は一晩くらい水につけておくと、うまくやわらかくなるんだと思いますが、いつも急に思い立つので…
トウモロコシのプチっとした食感を予想していたのですが、モチモチしていました。
素朴な甘みがあって、おいしいです。
袋にはどんな種類のトウモロコシなのか説明がありませんが、日本で普通に売っているものより粒が大きいし(引き割りされた粒から考えて)、別の種類かと思います。
やわらかく茹でて、団子みたいにしてもおいしいかも。

ちなみにGOYAというのは、南米系食品メーカー。

平成20年1月16日水曜日

洗剤事情

気温は低めでしたが、良く晴れて気持ちの良い天気でした。
暖かさに慣れてしまったので、ちょっと寒さがこたえます。
慣れるまでの辛抱。

この国の洗剤について。
スーパーや薬局、雑貨店では各種洗剤も買えます。
洗濯洗剤や台所洗剤の他、昔ながらのクレンザー、漂白剤、窓用、フローリング用、家具用などなど。
「果物や野菜にも使えます」というものや、アンモニアが2リットルくらいのペットボトルで売っていたりして、少し驚きます。

洗濯洗剤は、液状のが主流のようす。
一番多いサイズは3リットルくらいの、持ち手がついたプラスチックタンクのもの。
もちろん、その半分や、その1.5~2倍のサイズだってあります。
当然3㎏くらいあるので、できれば近くで買いたい。
なくなりかけると、CVS(2ブロック先にある薬局)のチラシを丁寧にチェックします。
使い始めが要注意、あまり注ぎやすい口ではないので、気をつけないとドバっと出てしまいます。
自分の部屋で洗濯ができるならいいですが、コインランドリーや共有の洗濯機の場合は、洗濯物と合わせるとかなりの重さになりそうです。
(うちでは、前述の通り風呂場で手洗いです)
そして、大体どのメーカーも同じようなにおいつき。
Arm&Hammerというメーカーは、香料なしも出しています)
柔軟材は使ったことがありませんが、液状とシート状のものが多いです。

台所洗剤は、さすがに日本と同じくらいのサイズです。
普通のスーパーでは、きついものしかなく、少し高めですがWhole FoodsやTrader Joe'sの石鹸ベースのものを使っています。
ここでは、食洗機も流しについている場合が多いので、専用洗剤も豊富です。

漂白剤は、この国で人気があるように思います。
小さめので1リットルくらい、大きめのは3リットルくらいのタンクです。
そんなにたくさん使うのかな…
押しながら回してあけるキャップなのですが、ちょっと使いにくいのがポイント。

そして、どの洗剤でも、詰め替え用をほとんど見たことがありません。
シャンプーやボディソープも然り。
ハンドソープにお徳用ボトルがあるのと、まれにスプレー式洗剤の替えがあるくらい。
エコやオーガニックをうたっているスーパーですら、日本にあるような詰め替え用は売っていません。
もしかしたら、ああいうパウチ系の入れ物に、液体をもらさずに入れる技術がないのかも?
ボトルのものだって、気をつけないと中身が漏れていることがあるくらいですから。

平成20年1月15日火曜日

Textured Vegetable Protein


よせばいいのに、2日続きでプールに行きました。
いつもは月・水・金に行っていますが、明日は博物館に行くので、そのかわり。
無理して週3回も行く必要もないのはわかってるんですが。
朝はすっきり晴れていたのに、プールから上がると(2時ころ)いきなり雪!
他の人も、Oh! My god! What's happening?!と驚いていました。
幸いスキーウェアもどきのモコ上着だったので、上半身は問題ありませんが、自転車だと顔が凍りそうでした。

重宝しているTextured Vegetable Protein(TVP)という食べ物。
要するに、そぼろ状になった乾燥大豆タンパクです。
脂肪分は除いてあるのがよいところ。
シリアルやお菓子材料コーナーに並んでいます。
京都の明治屋(輸入食料品店)でも、一度買ったことがあります。

そのまま食べると、ちょっともそもそしますが、豆の味がして私は好きです。
本来の食べ方ではないかも知れませんが、水分を加えて挽肉のように使えます。
朝の雑炊(のようなもの)や、卵とじ、そぼろあんかけによく使っています。
あとはシリアルバーにも。
Whole Foodsの量り売りコーナーが1ポンド1.7ドルくらいで一番安いです。

平成20年1月14日月曜日

焼麩乾


1週間ぶりくらいで寒さが戻ってきました。
正月3日は氷点下→15~20℃まであがり→平年並み5℃前後という変わりよう。
寒いのはかまいませんが、途中で暖かくならずにいて欲しいです。

先日、中華街で「焼麩乾」という食べ物を発見しました。
Dried Bran Doughとの英語名。
原材料は小麦のみなので、小麦グルテンの乾燥したものかなと思います。
栄養表示を見ると、100グラム中にたんぱく質が63.1グラムも含まれるそうです。
食べ方は、水で戻して水気を絞り、キノコや野菜と一緒に油を加えて蒸すとのこと。

戻した後に、ちぎって野菜を一緒に軽く炒めてみました。
かなりしっかりした歯ごたえで、気泡の多い高野豆腐もしくは固めのあげという感じ。
甘辛く煮込むのも良さそうです。
ただ、製品のせいか店のせいか、ちょっと海老っぽい匂いがついています…

平成20年1月13日日曜日

東方超級市場

天気が良かったので、ぶらぶらでかけました。
本当は、安売りのターキー挽肉を目当てにいったのですが、売り切れでした。

イタリアンマーケットから、いつもより足をのばして6th&Washington St.の東方超級市場まで。
中国系スーパーの中では一番大きく、小奇麗です。
中華街よりはちょっと高めですが、品揃えがよく、ついつい長居してしまいました。

冷凍・冷蔵食品コーナーは、魚・肉類から点心まで。
調味料も充実していて、東~東南アジアのものがいろいろ置いてありました。
もちろん、日本の醤油、酢、わさび等も。
麺や粉物のところも然りで、中華麺やビーフンと一緒に蕎麦やうどんも並んでいます。
あと、鍋や食器などの台所用品が多かったです。
漢方薬煎じ機(お湯と薬草を入れる電気ポット)が売っていました。
象印やタイガーの炊飯器も売っています。
東南アジア系の食材が面白く、ドライドリアンというお菓子が気になりました。
買う勇気はありませんでしたが、お土産にして毒味するのもいいかも。

リンク
*東方超級市場=http://www.phillychinatown.com/1storientalsupermarket.htm

平成20年1月12日土曜日

アラスカの被り物を作ろう


今日は博物館でこども向けイベントをやるので、手伝ってきました。
いつもの事務室のアマンダさんが担当の催しでした。

アラスカコーナーの一角に、厚紙やら毛糸、フェルト、色鉛筆等々を準備。
初めに展示を見てもらい、人々がどのような暮らしをしていたかを知ってもらったあと、アラスカの民気分で被り物を作ろう、というものです。
伝統的には、円錐の上に鳥のモチーフがついているものや、独特の顔(写真左)や文様が描いてあるものです。

事前に予約のあった、4家族の他、当日参加が数家族来ました。
たいていは、こどもが一生懸命やっているのを、親が手伝っていましたが、中にはこどもが飽きてしまっているのに、お父さん・お母さんが夢中になっている家族もあって、見ていておもしろかったです。
右の写真はある家族の作品。
ここはご両親も楽しそうにやっていました。

サマーキャンプの時も思いましたが、どうも大人もこどもも、工作があまり上手でないというか、いまいち工夫できないというか…
自分で形や柄を考えるのが醍醐味だと思うので、サンプルをそっくり真似られると違和感を覚えました。


ともあれ、私も楽しく過ごせたし、参加した人たちも楽しそうだったのでよかったです。

平成20年1月11日金曜日

Utrecht Art Supplies

昼頃から本格的な雨の予報。
今日は新年初で博物館に行くのに、自転車か徒歩かで迷っています。
そのあとにジムにも寄ってこようかと思っているのですが…

Utrecht Art Suppliesという画材屋さんがあります。
近くでは20th&ChestnutとBroad&Spruce。
美術作品に必要なもののほか、まともな文房具も揃っています。
(この国の文房具、全体的に質が悪いというか、ちゃちいというか。)
文具好きなので、近所ということもあり、時々のぞいては長居してしまいます。

習字用の筆もいろいろな太さがあり、墨汁や墨、硯、和紙も少しですが置いてあります。
ただ、筆は伸びないので「はらい」やくずしになると厳しいです。
半紙サイズはなくて、障子紙か半紙の4倍サイズのみ。
手漉きの和紙は、さすがに良いものでした。

他、いろいろな種類の紙類が1枚から買えます。
オーブンで焼ける粘土もあって、使ってみたいけれど迷っているところ。

リンク
*Utrecht Art Supplies=http://www.utrechtart.com/

平成20年1月10日木曜日

本屋

明日は雨の予報です。
それを境に気温は下がりそう。

京都もそうでしたが、この街にも本屋が多いです。
BORDERSとBarnes&Nobelという大手書店が何店舗か、それに古本屋や小さい書店がちらほらあります。
36th&Walnut St.のPenn Book StoreはBarnes&Nobelの一店舗のようで、ここにはPenn大学グッズも売っています。

日本では書籍は再販売価格維持制度の対象なので、普通の書店でバーゲンはできませんが、アメリカにはそれがないので、書籍もCDも値引きができます。
大手書店の店舗にも、バーゲンブックコーナーがあり、ついつい見てしまいます。
分厚い料理本とか、各国の美しい風景の写真集、動植物の写真集など、手にとっては、買っても荷物になるだけだと思い直しています。
BORDERSにはCD・DVDも多く、Barnes&Nobelにはカードなどの文房具が多いように思います。

大きな本屋には、カフェも入っています。
BORDERSにはSeatlle's Best Coffee、Barnes&NobelにはStarbucksがあります。
買った本を早速読みながら一服する人も多いみたい。

古本屋も雰囲気がよいです。
店名を覚えていませんが、18th&Walnut西入ル、10thのWalnutを下ったあたり、40th&Walnutを下がったところ、にそれぞれあります。
他にもまだまだありそう。
34th&Walnutを上ったPenn Book Centerは教科書も扱っているそうなので、学生さんには便利かも。

リンク
*BORDERS=http://www.bordersstores.com/index.jsp
*Barnes&Nobel=
http://www.barnesandnoble.com/

平成20年1月9日水曜日

Atwater Kent Museum

今日は風が強く、夕方以降は気温が下がるそうです。

土曜日にAtwater Kent Museumに行ってきました。
7th St.のChestnut St.を少し上ったところにあります。
日本でも人気のある、ノーマン・ロックウェルの作品を多く持っているとのことで、それを見たくてめずらしく入館料5ドル払いました。
実際は思っていたほど多くはなく、少しがっかりしましたが…

入って右手の小部屋には、Atwater Kent社の歴史についての展示でした。
この会社、ラジオを作っていたそうです。
時代ごとの製品が所狭しと並んでいました。
写真は1922-1923年のモデルだそうです。

1階のメインルームは、フィラデルフィアの歴史展示でした。
床は市内の地図になっていて、昔の街の写真や絵などのパネルや、当時の道具、新聞などを間近で見ることができます。
戦時中くらいの写真には、今と同じ街灯・ポストが写っていました。
同じものなのか、デザインが変わっていないのか。
写真左は、距離を測る道具waywiserというそうで、1785年製のもの。
右は1900年にフィラデルフィアで逮捕された人の写真集と、警棒。

2階には、引き続きこの街の歴史的な展示がありました。
当時の様子が垣間見れて、興味深いです。
1800年代後期から1900年代初期の街の様子を描いた絵も、数多く展示されていました。

そして、ロックウェルの作品の部屋。
そんなに多くはありませんが、新聞Saturday Evening Postのカバーとなった絵が展示されています。
世間や自分自身の風刺や、庶民の生活の一部を描いたものが多く、見ているとほのぼのとした気分になりました。

リンク

平成20年1月8日火曜日

Brussels Sprouts


昨日よりもさらに暖かくなりました。
半袖の人も少し増えていました。
この時期にしては、観測記録更新だそうです。

プールに行こうと思いましたが、連日は体がついていかなくて、買い物に変更。
イタリアンマーケットで、芽キャベツの茎つきを見つけました。
形がおもしろくて、思わず購入。
(いや、値段も1本50セントだったので。)
こうやって見ると、ブロッコリーなどと同じ仲間なんだとよくわかります。

こちらでは、Brussels Sproutsと呼ばれ、おなじみの野菜。
普段は芽の部分のみ、生や冷凍で売っています。
今日使う分だけ残し、後は冷凍しました。
ブロッコリーと同じように、茎も食べられるかと思いましたが、包丁では切れずに断念。

平成20年1月7日月曜日

八大超級市場

1月とは思えない気温で、15℃くらいまで上りました。
Tシャツやタンクトップの人もちらほら。
いえ、そこまで暑くはありませんでした。
薄い長袖2枚に風よけの上着くらい。

昨日の帰りに、中国系スーパーをみかけたので寄ってみました。
16th&Washington St.にある、八大超級市場。
外観は、結構怪しげな雰囲気です。
このあたりは、車メインなので、自転車は敷地周りのフェンスにくくりつけました。

中に入ると、小さい店がスーパーの手前に並んでいます。
入り口すぐの雑貨店では、中国の新年飾りが投売りされていました。
その隣はCD・ビデオ屋で、中国・韓国とタイをはじめ東南アジアの商品が、これまたワゴンセール。
店の奥には入っていません。
散髪屋はかなり混雑していて、いろいろな国の人が順番を待っていました。
お店の人は東南アジア系の方でした。
いったいどこの国にいるのかと、不思議な気分になります。

奥は中国系スーパーで、中華街にあるのと同じような感じ・におい。
中華街と比べると、店舗は大きく、品数も多いようですが、値段は全般的にちょっと高めでした。
中には安いものもあって、干し小エビと干しきくらげ、顆粒の鶏がらスープを買いました。
他には、魚や米のたぐいが少し安かったです。
東南アジア系の食材や調味料が充実していました。
(夫は変な日本語の書いてあるお菓子を見つけて楽しそうでした。)

中華街だと、多くは中国系の人ですが、このスーパーはお客さんも店員さんもあちこちの国の人でした。
こういう、なんだかよくわからない、ごったがえしの雰囲気、結構好きです。

平成20年1月6日日曜日

Home Depot


雨の予報でしたが、明け方までで終わったようです。
前から気になっていた、Oregon Streetの店を見に行くことにしました。
アパートから、南に4kmほど行ったところにある大通りで、大型の店舗が点在しています。

そのうちの1箇所、23rd StのHome Depotというホームセンターを見てみました。
中はとても広くて、天井も高く、倉庫のような感じです。
高いところの商品はフォークリフトのようなもので取ってもらうみたい。
とにかく、いろいろなものが揃っていました。
(写真右は給湯器だとか。そういえばThe Courtsの部屋にはクローゼットの中にこういうものが入っていました。)
ガーデン用品、バーベキューセットなどのアウトドアから、カーペットやドアノブ、各種電球などなど。
こちらでは、日曜大工が盛んなので、用具や材料も充実しています。
キッチンの流しなどは、好みに応じたオーダーメイドもできて、引き出しや扉のデザインまで細かく選べるようです。
カーペットももちろんオーダーメイドができて、種類も豊富でした。

家電も少し売っていました。
冷蔵庫やコンロ、オーブンはとにかくでかい。
左の写真は5口コンロ。
でも、大きいフライパンだと隣にまではみ出しそう…
スイッチも熱くなりそうだし、手前で大きい鍋を使うと操作ができないんじゃ、と不安になりました。
オーブンは日本だと業務用のような大きさで、ターキーも2羽は一度に焼けそうでした。
洗濯機もありましたが、最新と思しきデザインでも、やっぱり中央がまわる仕組み。
スイッチも懐かしのダイヤル式です。
日本より20年は遅れているのでは?と思いました。

同じ敷地内には、ファーストフード、衣料品、メンバー制の安売り店などがありました。
23rd St.をはさんだ向かいにも、自動車用品や衣料品の店が並んでいました。
少し東にはCVSやACME(スーパーマーケット)なども。

リンク

平成20年1月5日土曜日

Old City観光その2


昨日までの寒さとはうってかわって、しばらくは春のような気温だそうです。

先日、Edgar Allan Poe National Historical Siteに行ってきました。
有名な作家ポーが1843-1844年の1年間住んでいた家で、今は国立史跡として保存されています。
場所は、532 North 7th Street、Spring garden&7th St.を少し上った西側にあります。

ポーの作品を初めて読んだのは、小学校高学年のころでした。
モルグ街怪事件や黒猫をハラハラしながら読んだのを覚えています。
それ以来、時々読みたくなる作家の1人なので、ぜひ訪れたい場所でした。
余談ですが、ポーの日本人弟子、江戸川乱歩は三重県の人で、実家の近くの図書館には彼のコーナーもありました。
乱歩の孫に当たる方のお宅が高校の近所だったり。

このポーの家、本当にごく普通の建物でした。
3階建ての大きくないレンガ造りの建物です。
庭に看板がなければ、うっかり見落としてしまいそう。
ドアをノックすると、スタッフの方が出迎えてくれました。
日本人だと言うと、日本語で書かれた案内も下さいました。
各国からファンが来るようで、いろいろな言語の案内を用意しているみたい。
ゲストブックにも日本人らしきお名前がちらほらありました。

説明によると、ボストンで生まれたポーは、すぐに母を亡くし、父も蒸発。
Allan家の養子となり少年期を過ごしたそうです。
18歳ころから詩集を発表するなどの活動をし、各地を転々としたそうです。
フィラデルフィアには妻ヴァージニアと義母マリアと一緒に住んでいたそうで、このときポーは失業中で質素な暮らしをしていたのだとか。

この建物の半分にポー一家が住み、もう半分は別の家族の住まいだったとのこと。
建物の1階は、当時食堂・リビングだったところで、今は図書ルーム、ビデオルームになっています。
8分ほどの案内ビデオを見せてもらいました。
希望があれば、本やCDを利用することもできるそうです。
2階はポーの書斎と寝室だったところです。
どちらも6畳はないくらいの広さで、ベッドや机を置いたらいっぱいだと思いました。
天井も低くて、背の高い人だとつかえそう。
3階は妻と義母の部屋だったそうです。
こちらは更に天井が低く、屋根裏部屋に近い感じでした。
当時は他に、地下室(今は来館者用トイレ)、炊事場などもあったそうです。
庭には風変わりな鳥の像がありました。

ポー自身は、友人への手紙で、フィラデルフィアでの生活が「最も楽しかった一こま」で「最も知的なもの」だと書いているそうです。
「黒猫」「黄金虫」はこの家で生まれた作品とのことでした。

リンク
*Edgar Allan Poe National Historical Site=http://edgarallanpoe.areaparks.com/

平成20年1月4日金曜日

ブタのハツ


昨日より暖かくなり、風も少し和らぎました。

中華街には、日本ではあまり見かけない部位が売っています。
それも大体は丸ごと。
少し勇気をだして、ブタのハツを試してみました。
焼肉で食べたことはありますが、なんせ丸ごとなので生々しい…

いつもの塊肉と比べると、脂肪もほとんどなく、とても切りやすいです。
解剖している気分にもなりました。
大きいので心室・心房もわかりますし、血管もついています。
静脈にはちゃんと弁がついているのがわかりました。
ブタの心臓はヒトのと似ていると聞きましたが、実物を見ると納得です。
ちょうど江戸川乱歩のホラー小説を読んだばかりだったせいもあって、不気味な想像をしてしまいました…

キャベツ、人参とともに、しょうがと酢を少々きかせて炒め物にしました。
くせや臭いもなく、思ったより肉もやわらかくて、なかなかおいしかったです。
心筋と普通の筋肉とは質が違うんだと実感。
太い血管も一緒に炒めましたが、これはものすごい歯ごたえでした。
まだ半分くらい残っているので、今度はしょうがで煮付けようかと思っています。

平成20年1月3日木曜日

冷え込み

緯度から考えると意外に暖かいフィラデルフィアですが、夕べから今季一番の冷え込みになりました。
市内の最低気温-5、6℃、日中は日が射して暖かくなったように思いましたが、午後2時現在-2℃くらいだそうです。
昨日ほどではありませんが、風も強いです。
窓を開けようとしたら、サンが少し凍っていました。
朝洗って窓辺に干したタオルが、1時間もしないうちにバリバリに凍ってしまいました。
空気は乾燥しているので、フリーズドライ状態です。

夫の研究室は昨日暖房が壊れていたのか、冷房になっていたそうです。
今日はきちんと暖かくなっていればいいのですが。

格好悪いと言っている場合ではなく、ニット帽、マフラー、スキーウェアみたいな上着の完全防備で買い物に。
(上着は前にThrift shopで6.5ドルにて買ったものです。)
街行く人も私と同じような格好でした。
ダッフルコートやダウンジャケット、女性はモコモコブーツの人が多かったです。
中にはスウェットパーカーを羽織るだけの人もいましたが…
歩いていると暖かくなりましたが、止まると冷えるので、せっせと歩きました。

明日もまだ寒さは続き、週末は一気に15℃以上まで上るとの予報です。

平成20年1月2日水曜日

Holidayも終わり

今日はいつになく風が強く、自転車をこいでいても押し戻されそうでした。
久しぶりに寒さが戻ってきて、最高気温は3、4℃といったところ。
夜は氷点下まで下がったようです。

昨日のパレードは、あの後テレビをずっとつけていました。
行進のあと、衣装、String Band(ダンスと弦楽器入りバンド)、Fancy Brigade(ダンスと音楽)などの各部門のコンテストが開かれ、全部終わったのは夜11時半ころでした。
(私は途中で寝てしまい、最後まで見ていた夫の話)
ずいぶん長丁場のお祭り…

日本の感覚だと、三日まではお正月ムードですが、こちらでは、クリスマスからのホリデイシーズンが終わったという感じです。
学校はまだ冬休みのようですが、その他は平常に戻りました。
アパートのツリーも撤去されてしまいましたし。
しばらくは大きな行事もなさそうで、ちょっと寂しいです。

平成20年1月1日火曜日

New Year Parade

新年おめでとうございます。
昨年中はアクセスいただきありがとうございます。

夕べは、カウントダウンのイベントに行こうと思っていましたが、寒さ・疲れ・眠気に耐えられず、家でテレビを見つつ、新年が来るのを待つのがやっとでした。
そして、あちこちで打ち上げられている花火の音や、誰かの叫び声を聞きながら寝てしまいました。

元旦はとりあえず、朝に御節風のものを。
前にいただいた、インスタントのお雑煮があったので、それに中華街で買った餅(トックみたいな薄いもの)と野菜を足しました。


フィラデルフィアでは、毎年元日に大仮装パレードが開かれます。
詳しくは公式ページ=http://mummers.com/ 
ウィキペディア=http://en.wikipedia.org/wiki/Mummers_Parade
例年朝9時にBroad St.の大分南を出発し、ずっとCity Hallまで上ってくるというものです。
今年は雨のため、開始が遅れ、まだ(今夕方5時半です)パレードが続いています。
12時過ぎから4時くらいまで見ていましたが、あまりに冷え切ってしまったので家に帰り、地元テレビ局の生中継を見ているところです。
仮装やパフォーマンスで審査があり、賞金も出るとのこと。

実にいろいろな趣向がありました。
中でも多かったのは、赤ちゃん・海賊・ミイラ・ピエロ系。
いい歳のおじさんが、ひらひらの赤ちゃん服を着て、化粧もして踊るので思わず笑ってしまいます。
キャラクターの仮装もあり、スターウォーズものが凝っていました。
こちらでは、根強い人気の映画なので、ダースベーダーと記念写真を撮る人も多かったです。


中国系チームは、龍とローラースケートの獅子舞、それに太鼓の催しでした。
このチームは、他と音色もノリも違って、また面白かったです。


黒人さんのダンスとドラムのチームがあり、ちょうど前がつかえて止まっていたので、アドリブのパフォーマンスを披露してくれました。
ドラムの演奏がすごくて、思わず体が動きます。
前後にいたチームの人も加わって、皆でダンスが始まりました。



途中で掃除部隊が来たりしながら、ひたすらにパレードは続きました。
ここぞとばかりに、笛や帽子、Tシャツなどを売る人が来たり、プレッツェル売りが来たり。
参加している人が本当に楽しそうで、見ていても気持ちが良かったです。