平成19年10月31日水曜日

銃撃事件

今日はHalloweenです。
夕飯後、雰囲気を味わいに街に出てみます。
詳しいことはまた明日。

夕べ、近所で銃撃事件がありました。
と言っても、知ったのは朝ですが。
Metroによれば、二人の市民が犯人と口論の末に撃たれ、それを追跡した警察官も撃たれたそうです。
幸い死者は出ていない様子。
その後犯人は、Schuykill川に飛び込んで逃走。
まだ見つかっていないようです。
夫は夕べちょっと買い物に出ていて、事件現場の近くを通っていたそうです。

別のニュース。
ちょうど昨日の夕方から、Drexel Universityで、民主党の大統領になるかも知れない議員達の討論が行われていました。
来ていたのは、クリントン夫人、オバマ氏、エドワード氏。
各テレビ局の車が来たり、もちろん警備もいたりで、ちょっとしたお祭りのようでした。
Chestnut通りが封鎖されたので、車も大混乱。

たまにはこんな日もあります…

平成19年10月30日火曜日

スケート通勤?

ヒーター2日目にして、早くも肌と喉がやられ気味に。
外気も乾燥しているので、余計です。
調節できないのなら、とダンボールでヒーターの噴出し口を覆ってみました。
これで少しはましになれば…

今朝、博物館に行く途中、通勤途中らしき男性が前に。
スラックス、リュックサック、足元はインラインスケート。
速い…
自転車なのに、しかもやや上り坂なのに、追いつけませんでした。
下りになったらスキーの滑降のように下りていきました。

こういう光景、よく目にします。
前に見た人は、楽器(サックスのような)をケースにも入れず、片手に持ってスーイスイ。
転んだら、楽器は一巻の終わりだろうと思うのですが。
車道をインラインスケートやスケボーでいく人も。
スピードも出ているし、見ているこっちがヒヤヒヤします。
かっこいいには違いないですが。

平成19年10月29日月曜日

初ヒーター

今期一番の冷え込みになりました。
本日の最低気温は5℃前後、最高気温は13℃くらいです。
先日まで、最低気温が10℃を超えていたのですが…

そんなわけで、夜中に、セントラルヒーティングが突如稼動。
いきなり、金属を叩くような音がして、なんとなく、もわーんと部屋がぬるくなってきました。
(ここで、某事務室の、今は無きスチームを思い出しました。あれも毎朝爆発するんじゃないかと思うほど、ガンガンという音が鳴っていたのです。)
朝起きたら、部屋に干した洗濯物が、ほとんど乾いていました。
それは良いのですが、私の体もカラカラに。
喉はかすれているし、皮膚もパリパリ。
これからは、保湿について考えます。

このセントラルヒーティング、困ったことに、各部屋で調節がききません。
一応、出口を閉めるらしきレバーがあるのですが、どっちに倒しても、あまり変わりません。
冷暖房が苦手な私には、ちょっと…という感じです。

平成19年10月28日日曜日

Di Bruno Bros.

連日の雨模様からうってかわって、雲ひとつない青空に。
季節もさらに一歩進んで、冷たくて強い風です。
さすがにもう暑さは戻らないだろうと思い、衣替え
といっても、5分で済むのですが。
ジャケットとカーディガン、マフラー、手袋を出し、半袖をしまっただけ。

近所にDi Bruno Bros.という、イタリア系おしゃれスーパー&カフェレストランがあります。
イタリアンマーケットにある店舗の方が古く、ここのは1周年だそうです。
おしゃれスーパーだけに、お値段は高め。
デリコーナーは、他のスーパーよりもずっとおいしそうです。
ケーキもアメリカンな毒々しい色のものとは違って、日本のデパ地下に並んでいるような、手の込んだもの。
チーズとハムコーナーも充実しています。
ご試食が出ているので、ついつい味見。
パルメジャーノ・レッジャーノの周り部分はお手ごろです。
ちょっと硬いですが、味は変わらないので、ゴリゴリすりおろして使ってます。

2階はカフェレストランになっています。
ここの料理ならおいしそうなので、いつか行ってみたいなと。

リンク
*Di Bruno Bros.=http://www.dibruno.com/

平成19年10月27日土曜日

Schuykill River


昼前に二人でプールに向かったら、ひどい風と雨。
橋の上が特に強くて、夫の傘は無残にも壊れました…
プールからあがると、うそのように晴れ間が出ている。
一番ひどい時に外に出ていたんだな、とちょっと悔しくなりました。

京都にいた頃は、賀茂川のほとりをよく散歩していました。
都市の川にしては、水もきれいで、川べりにも花が植えてあって、四季折々楽しめたのです。

ここにも、Center City地区とUniversity City地区の間にSchuykill川があります。
川幅は桂川くらい。
残念ながら、お世辞にもきれいとは言えません…
下流ということもあって、流れが緩やかで、今日みたいに風が強い日には、逆流しているようにも見えます。
東側の河原はサイクリングロードになっていて、いつも多くの人がウォーキングやジョギング、サイクリングを楽しんでいます。
雨が降りしきる中でも、日差しが強烈な時間帯でも。
そのうち、ずーっと行ける所まで自転車をこいでみようと思っています。

川をカヌーやボートで行く人もいます。
観光船も出ていますが、水の濁りを考えると、乗りたい気が起こりません。

平成19年10月26日金曜日

Beat


雨で洗濯物がよく乾きません。
昨日は足拭きマットがなかなか乾かないので、もう一度レンジにかけたら、時間が長すぎで焦げてしまいました…
以前にも夫のパンツとハンドタオルを焦がしたし、いい加減気をつけよう。

日本にいるときから気になっていたビーツ、露店にあったので買ってみました。
ご覧の通り、鮮やかな色!
切り口がダーツの的みたいな模様になる種類もあります。
味は甘めのカブです。
なので、カブと同様に使えます。
惣菜売り場では、ローストして塩・ハーブ・オイルで味付けしたサラダが売っています。
肉や他の野菜とスープにしてもおいしい。
昆布と醤油の浅漬けでも良かったです。
豚汁にも入れましたが、汁の色がこれなので、変な感じでした。
汚い話ですが、ビーツを食べた翌日は、トイレで色にびっくりすることになります。

平成19年10月25日木曜日

作品完成

昨日に引き続き雨。天気予報では明日、あさっても続くのだとか。
今週はシーツを洗うのを我慢します。

9月からはじめた習字教室、今日で一段落しました。
手漉きのちょっといい紙に、お二人(Cassさん、Martaさん)とも、自分で選んだ言葉を書き、名前も書いて完成!
私には裏打ちする技術はないですが、厚手の紙だったので、そのままでも額に入れれそうでした。

初めはどうやって伝えたらいいか、悩みましたが、結局実演が一番でした。
大きい筆なら、私が持って動かすことができますし、小筆なら隣で書くと伝わるようです。
それにしても、お二人とも、よくぞ挑戦してくれたと思います。
回を重ねるごとに、互いに慣れてきて、楽しんでもらえるようにまでなりました。

Cassさんは、家の事情でしばらく来れなくなるそうですが、落ち着いたら再開したいとのこと。
Martaさんは、まだここに滞在するので、その間は続けたいと言ってくれました。
折り紙にも興味があるそうなので、来週はちょっとやってみようと思います。

平成19年10月24日水曜日

Metro


雨でした。t-stormは時々ありましたが、まとまって一日降るのは久しぶり。
歩いてでかけましたが、幸い激しい降りではなく、たまには散歩もいいなと。

Metroというフリーの新聞をよく読んでいます。
街の交差点に緑の箱に入ってたり、店に置いてあったり。
わかりやすい表現なので、私でもすっと読めます。
(読んだ後は、習字の練習にちょうどよいサイズ。アパートに置いてある別の新聞は中途半端な大きさなのです。)
gamesページのスウドクは、こっちでもSudokuで通じるほど人気のパズル。
クロスワードは、辞書や検索サイトも使って、一生懸命考えてもほとんどわからないので、最近はやめました。

最近、「Global Photo Challenge」で、読者から街の色をテーマにした写真を募集しています。
フィラデルフィア版には、この街の写真が載りますが、いつも素敵な写真。
私も気まぐれに出してみました。
なんと、今日それが載ったのです!
独立記念日のパレードの一コマ、色はレインボーで出していたものです。
思い出に、もう一部もらって帰ってきました。

リンク
*Metro Philadelphia=http://philly.metro.us/

平成19年10月23日火曜日

Thank you card

風が強いです。自然に目が閉じ気味に。
今日は夏日ですが、明日は華氏で10度くらい下がる予報。

先立ってのInternational Students' Receptionでお世話になった方に、お礼のカードを出すとのこと。
毎年、いろんな国の人が、図柄を描いています。
今年は私が書くことになりました。
友情や感謝の意をこめるのよっ、とのお達し。
あれこれ考えて、「逢」「感謝」「友情」と万葉集から短歌を2首書いて、持っていきました。
それっぽく見せるため、5分で彫った名前のゴム版をぺたり。

PremaさんとErinさんお二人が選んだのは、高丘河内の歌。
「吾背子と二人し居れば山高み里には月は照らずともよし」
男同士の友情を歌ったものとのこと。
仮名にはなじみがないようで、beautiful!だそうです。
先方にも気に入ってもらえればよいのですが。

こんな風に役立てるのは嬉しいかぎり。

平成19年10月22日月曜日

Van Pelt Library再び


このところ、頻繁に大学図書館を利用しています。
左の写真は、昔の新聞印刷機。
大学新聞の発行に使っていたようです。
右は5階にある1937 Class Memorial Reading Room。
ソファ席と机があって、ソファだとそのまま寝込んでしまいそう。

習字教室に使う資料(六体字典とか、作品集とか)を借りたのがきっかけで、East Asiaコーナーにすっかり味をしめてしまいました。
今は村上春樹全集を初めから読んでいます。
日本で読んだことのなかった、主要文学も少し。
宮部みゆきの英訳本があったので、勉強になるかも?と借りてあります。

このコーナー、利用する人が限られているせいか、データ不備の本がしばしば。
その対応が予測できてしまう…
ああ、今奥の部屋でバーコード貼ったな、とか、今書誌データ登録してるな、とか。
なんだか申し訳なくなってしまいます。

ところで、教職員の配偶者である私は、教職員と同じ期間借りられるようで。
今だと、4月まで借りられます。

平成19年10月21日日曜日

体格差

雲一つないきれいな青空でした。
こういう日は、気持ちよいですが、日差しは強いので帽子必須。
コンタクトが乾きやすいのも要注意です。

この間、South St.の古着屋で買ったジーンズを、裾上げしようか迷っています。
折り返してはいてもいいか…切りっぱなしでもいいか…
要するに、めんどうくさいだけですが。

しかし、そのままだと、10㎝ほど丈が長いのです。
つまり、このジーンズの前の持ち主は、私と足の太さは同じで、足は10㎝近く長かったということ。
うーん、ちょっと惨め。
街行く人も、足の長い人が多いです。
黒人さんは、特にその傾向。頭も小さいし。
止めてある自転車のサドルが、私のウエストよりも高かいとか、
ジーンズをずり下げてはいているのに足が短く見えないとか。
時々、ひときわすらっとしていて、足が長くてまっすぐな黒人の女性が歩いていたりして、思わず見とれてしまいます。

ふと、ショーウィンドウに自分の姿が映ると、現実を見せられた感じ。
それほど自分の体形が嫌なわけではないですが、あんなふうに一度なってみたいな、とも。
人間は皆同じだとは言え、実際には、亜種くらいの違いがあるんじゃ、と思います。

平成19年10月20日土曜日

糸瓜


夕べのT-stormで、気温が下がり、すがすがしい日和になりました。
風があると、街路樹のイチョウから銀杏が大量に落ちるのが難点ですが。

中華街の八百屋で、「糸瓜」と書かれいたこの野菜。
多分、沖縄でもあるのでは、と思います。
そこにいた中国人のおばさま2人をつかまえて、食べ方を聞きました。

私もおばさまも、片言の英語同士の会話。
-ここ(飛び出たすじ状の部分)はむいて、中の種も取って、スライスして炒めるのよ。
-あんた、そんなのはよしなさいよ。もう硬くなってて、おいしくないから。これ具合のがいいわ。
(二人でしばらく、どれがいいか選んでくださる。)
結局、一番小さくて、まあまあ軟らかいのを買いました。
教えてもらった通り、炒め物に。
少し甘みがあって、食感は軟らかいきゅうりといった感じ。
浅漬けなんかにも合いそうでした。

他にも、なんとか瓜というのが数種類。
気が向いたら試します。

平成19年10月19日金曜日

数え方

蒸し暑い日です。
洗濯物も乾かないし、部屋もじめっとして、こういう日は憂鬱。
雲行きをうかがいつつ、米を買いに行きました。
やっぱり、20ポンドを楽々、というわけにはいきませんでした。

先日、博物館でErinさんに、サマーキャンプのアンケート集計を頼まれました。
私が半分やって、残りは別の日に中国人のBeiさんが。

私は「正」の字を使って、回答項目をカウント。
その集計を見せてもらったら、Beiさんも同じく「正」を使ってました。
漢字圏では共通の方法なのかも?!
Erinさんいわく、アメリカでは、「縦棒4本+その上に斜線1本」を使うそうです。
他の国ではどうやってるんだろう?
Premaさんにインドでの方法を聞いてくるべきだったと、今ごろ思いました。

平成19年10月18日木曜日

ナス


少し蒸し暑いです。数日は平年より高めの日が続くそう。
寝る時に、下着を長袖にするか半袖にするかで迷います。

八百屋に並ぶ品物が変わってきました。
夏野菜は終わりですね。
日本にいたときから、ナスが好きです。
夫にとっては、食べれる物ではないようですが。
ここのナスは、ご覧の通り大サイズです。
暑い時ほど大きかったように思います。

一人だと、1個で3回くらい楽しめます。
実はかためなので、じっくり焼いたり、炒めたりするとおいしいです。
ズッキーニやトマト、玉ねぎとオリーブオイルで炒めると、ラタトゥイユ風に。
胡麻和えや、和風だしでさっと煮るのも良かったです。
お店では、これを縦にスライスしグリルで焼いて、ハーブ、ビネガー、塩なんかで味をつけたお惣菜をよく見かけます。
大きいので、何かを巻いたり、詰め物をしても良さそう。

この形では他に、白色、薄紫+白のマーブルがあります。
また、長ナス系のものや、小ナス系のものもあり、色は少し薄めの紫です。
なんとなく、大きいものの方がお得な感じがして、他の形は試していません。
値段は露店にて1つ50セントから。

平成19年10月17日水曜日

トイレ事情

お食事中・間近な方には申し訳ありません。

ここのトイレについて、気になっていたこと。

1.便座が小さい
日本のと比べると、家のも公共のも一回りくらいは小さいのです。
こっちの人の方が体は大きいし、(失礼ながら)お尻の大きい人も多いのに。

2.公共の場のトイレに、荷物かけが少ない
これ、不便なのです。トイレの床に直置きするのはちょっと抵抗があります。
膝の上に置いたり、鍵のところに無理やり引っ掛けたり。
明らかに付いていたっぽい形跡がある場合も。
誰かもぎ取っていくのかしら?

3.個室内がちょっと使いにくい
これも公共の場のトイレですが、場所によっては紙が遠かったり、汚物入れがなかったり。
車椅子OKの個室で紙が遠いと、障害のある人には大変じゃないかと思うのですが…
少し狭すぎる個室もあります。荷物のあるときは大変。
自動で水が流れるものもありますが、私の位置がよくないのか、座る前から流れたり、拭こうとしたら再び、ズボン上げても、で何度も水が流れてしまいます。

4.ドアの下は開いている
公共の場のトイレでは、必ずすねから下ぐらいは開いています。
これは防犯のためだそうで、万一足が複数人分(子どもはもちろん別として)見えていたら、強姦や強盗の疑いがあるので、警察を呼べるように、とのこと。
初めは落ち着きませんでしたが、慣れれば気になりません。

いずれにせよ、私は風呂とトイレが一緒にあることが受け入れられません…
西洋と日本とでは、風呂やトイレの捉え方が全く違うので仕方ないですが。
そろそろ便座が冷たいので、カバーを探そうと思います。

平成19年10月16日火曜日

ソファ登場

夕べ、我が家にソファがやってきました。

同じアパートの日本人の方が、引越しセールのチラシを出していたのです。
言葉が通じる上に、同じ建物内なので、少々重くても二人なら運べます。

本当は、二人がけのものが欲しかったのですが、早々に売れてしまったそうです。
代わりに、ベッドにもソファにもなるものを譲ってもらいました。
ちょっと大きいかな、と思いましたが、何もなかった部屋の空間がちょうどよく埋まりました。
Thrift Shopで1ドルだった、くすんだクリーム色のシーツをカバー代わりに。
早速くつろぐ二人。
楽ですな…

これで誰か泊まりにきても大丈夫。
ついでに鍋とボウルもいただいて、ごきげん。

平成19年10月15日月曜日

Harvest Festival


この週末、Reading Terminal Marketで、ぷち収穫祭がやっていました。
道路を堂々と封鎖して、地面に藁を敷き、かぼちゃやトウモロコシを飾って農場の雰囲気を演出。

こども達が楽しそうでした。
飾り(写真左)の前で写真を撮ったり、フェイスペインティングしたり、かぼちゃに絵を描いたり。
頭にまで藁をくっつけてはしゃぐ子も。
右の写真はトラックに乗って、近所一周に出るところ。
私もちょっと乗ってみたかったのですが、大人二人では恥ずかしいのでやめました。

Marketの中では、かぼちゃの重さ当てがありました。
ピタリの人には100ドルの商品券が送られるそうです。
一応書いてみましたが、ポンドなので余計に検討がつきませんでした。
(同じような重さ当てが、近所のTrader Joe'sでもやっていますが、賞品はその巨大かぼちゃ。食用不可。うーん、いらないかも。)

平成19年10月14日日曜日

トリの丸焼き


昨日は夫の誕生日。ちょっと豪華な食卓にしようと、トリの丸焼きに挑戦。

中華街にて、1羽1.5ドルのヒナ鳥です。悲しくなるほど安い命…
いつぞやテレビで見たように、3日前くらいから酢、醤油、砂糖、ハーブにつけておきました。
中に、人参とハラペーニョのみじん切り、雑穀、夫がどこかから持って帰ってきたチーズとサラミ、ニンニク少々、ハーブを入れて、糸で軽く縛り、オーブンへ。
テレビによれば、375度(180℃くらい)で1時間ほど焼くとのこと。
初めの30分はアルミホイルで覆って、残りはそれをはずして焼きました。
切ってみたら、まだちょっとだったので、レンジへ。
それがいけなかったのか、肉や皮が硬くなってしまいました。
うーむ、いつかリベンジ!

それはそうと、一体どうやって解体すればいいのか、ちょっと迷いました。
若いトリだったので、骨がやわらかく、キッチンバサミで切れましたが、親になったらどうするのか?

このほか、大きめの二枚貝のバター蒸とデザートをつけました。
魚が生臭いので、貝はどうかなあと思っていましたが、問題なくおいしかったです。

デザートは、簡単バナナパンプティング。
1.無脂肪スキムミルクとココアを半カップくらい、砂糖大さじ3倍くらいを火にかけてよく混ぜます。
2.沸騰したら火を止め、あら熱をとります。
3.その間に、型にちぎったパン、バナナを入れておきます。
4.2に玉子1つ、好みでシナモンやバニラ、ブランデーなどを入れて、よく混ぜます。
5.3の型に流し、パンによくしみこませ、アルミホイルでふたをして180℃のオーブンで30-40分ほど。
冷蔵庫で冷やしても、熱いままでもよいと思います。

平成19年10月13日土曜日

International Students' Reception

昨日は博物館にて、新留学生・研究者の歓迎会でした。
私は午後からお手伝い。

いつもの事務室に行くと、すでに大量の物であふれていました。
果物など直前に運ぶもの以外を、台車にドサドサ載せて、会場へ。
展示物の間を縫って運ぶこと、数回。
そうしているうちにも、さらにチップスやプレッツェル、サンドイッチセット(パン、チーズ、ハム、野菜)、クッキーなどが到着しました。

ボランティアの数も増えたところで、食べ物をテーブルに並べる準備。
ピタパンやプレッツェルは食べやすい大きさに切り、クッキーなどは皿や籠に盛って…
(一緒にパン切りをしていた女子学生の皆さんが、おしゃべりしながら、うっとり・のんびりやっていたので、一人腹立たしくなってました。)
別の作業場では、フルーツパンチ(フルーツジュースとソーダのミックス)の準備や、フルーツの盛り付けなどが行われていました。

5時になり、いよいよ開場。
私とボランティアのベイさんは、駐車場側入り口で、来客の案内を頼まれました。
ところが、5時を過ぎると、セキュリティのため、あちこちの通路や階段を通るには職員のIDカードを機械に通さなくてはなりません。
この入り口からIDカードなしで通れる通路は、正面ゲート裏のエレベーターを使う一つだけ。
なのに、このエレベーターがすごく遅い。
お客さんを案内中だったので、二人でやきもきしました。

6時頃から、会場に移動して、ちょっと手伝い。
韓国風の巻き寿司を皆さんに配り歩きました。
アフリカンドラムや、インドダンスなどがやっていましたが、あまり見れませんでした。
ベイさんのご主人や、事務室チーフのPremaさん、同じ部署のJaneさんのご主人たちも来ていて、恒例の写真撮影。

あっという間に閉場時間に。
男性陣も上着を脱いで片付けの手伝いに。
残って手伝ってくれた男子学生二人と、もくもくと食器洗いをしてくださっていたのが、ちょっとおもしろい光景でした。
去年は途中で食べ物がなくなったそうですが、今年は十分に余りました。
残ったものは、半ば強制的に分配。
私も遠慮なくパンやチーズなどをもらってきました。

結局、あまり会場の雰囲気を味わうことなく、あっという間に時間が過ぎました。
そのかわり、いろんな人に会えたり、一緒に作業できたりがとても楽しかったです。
来年もできれば参加したいなあ。

平成19年10月12日金曜日

Williams Sonoma


風が強くて冷たいです。
数日前は暑いと文句を言っていたのが、うそのよう。
午前中に泳ぎに行こうと企んでいましたが、無謀だと気付いてやめました。
午後から、イベントの手伝いです。

ケチケチな私でも、たまにはおしゃれなお店に入るのであります。
もちろん、見るだけですが。
15thのWalnut St.にあるこのお店、キッチン用品全般を扱っています。
使い勝手の良さそうな鍋やフライパン、かわいい食器、テーブルクロス、お菓子作り道具…
見ているだけでうっとりします。
季節に合わせた商品が、特に素敵です。
最近は秋の味覚をデザインしたもの。
かぼちゃ型の調味料入れとか、ココットとか。

インターネットショップもあります。
これで買うと、エプロンなどに名前を入れてもらえます(有料)。

リンク

平成19年10月11日木曜日

Banana flower


ストンと気温が下がりました。
涼しいを一気に通り越して、むしろ寒いです…
フィラデルフィアでは、年間通して天気はころころ変わるそうです。
同じ天気が何日も、というのはあまりないのだとか。
話は変わって、Reading Terminal Marketにて夏にみかけたもの。
値札にはBanana flower。
見た感じちょっと毒々しい…
思わず写真を撮りましたが、買わずじまい。
どこが食べれるのか、どうやって食べるのか、全くわかりません。
って、全然紹介になっていませんね…
次にもし見かけたら、誰かつかまえて聞いてみます。

平成19年10月10日水曜日

リス


夕べのt-storm(雷雨)で、ようやく気温が下がりました。
この時期としては、過去の最高気温を超える暑さだったようです。
そりゃ、暑いわけだ。
明日から更に涼しくなる予報です。

野生のリスが、街のあちこちにいます。
公園とか、街路樹の付近、大学など大きめの木があるとこにひょっこり。
木の実を両手で握って食べてたり、食べ物を探して嗅ぎまわったり、他のリスとなわばり争いしたり…

とにかく、かわいい!

大学や公園で見かけると、ついつい立ち止まってしまいます。
人にわりと慣れているのか、じっとしていれば逃げません。
しゃがんで舌打ちしたり、軽く口笛を吹くと、ひょこひょこ近くに寄ってくることも。
カメラを構えてたら、ちょうどすっくと立ち上がったので、思わずぱちり。

平成19年10月9日火曜日

祝日?

昨日(10月8日)はColumbus Dayでした。
Pennsylvania州では、この日は祝日とのこと。
三連休だね、なんて言って、のんきに二人でプールへ。

川を越えると、なんだか学生さんがうじゃうじゃ。
イベントでもあるんじゃない?と、まだ気楽な二人。
でも、雰囲気は平日のお昼休み・授業の合間。
まさか、休みじゃない?!

気になりながらも、結局泳いで、最後にサウナへ。
そこで、中国系とおぼしきおばさまが、今日は娘が学校休みなの、と話している。
-すみません、今日って祝日ですか?
-うーん、役所や銀行、小学校とかは休みなんだけど、お店や会社は普段通りなのよ。大学もそうね。
ってことは、やっぱり夫は研究室に行かなきゃいけなかったんだ…

それにしても、ややこしい!
ということで、Pennsylvania州の祝日をおさらい。

*****************************************
1月1日:New Year's Day
1月第3月曜:M.L. King's Birthday
2月第3月曜:Presidents' Day
3月か4月のある金曜:Good Friday
5月最終月曜:Memorial Day
7月4日:Independence Day
9月第1月曜:Labor Day
10月第2月:Columbus Day
11月11日:Veterans Day
11月第4木曜:Thanksgiving Day
12月25日:Christmas Day
******************************************

でも、これは役所が休みということ。
Veterans Dayも、学校や企業は普段通りなのだそう。
うーん、今度は祝日の前に、誰かに休みかどうか聞かねば。

平成19年10月8日月曜日

South Street Shopping


昨日は、South Streetをぶらぶらしてきました。
この通り、西はわりと静かで、住宅が多いですが、東の方は京都の新京極・寺町付近のような感じ。
服や靴、古着屋、雑貨、セクシーな雑貨、タトゥー、ファーストフードやカフェなどの店が、軒を連ねています。
値段がわりと安めなのが嬉しいところ。
古着屋のセールで、ジーンズを5ドルで買いました。
(太ももが太くなって、持ってきたものがちょっときつくなってしまったので…)
Thrift Shopほどの安さではありませんが、デザインの良いものが多かったです。
一流ブランド品(疎い私でも知っているような)もちらほらありました。

日曜は、多くの店が12時ころに開店なので、土曜日に行くのがよいのかも。
こういう通りにはつきものですが、ちょっとゴミ臭がしますけど。
あと、お酒を出す店も多いので、夜間は酔っ払いなどかうろついていて、要注意だそうです。

平成19年10月7日日曜日

Gay Festival


South Streetに行く途中、ゲイ・レズビアン関係のイベントに遭遇しました。
ゲイ関係の団体以外に、HIV予防関係、自殺撲滅関係などの団体がブースを出していました。
あとは、ゴシック系(?白黒基調で蜘蛛や骸骨などの柄)の服を売っていたり、アンティークもの売り場があったり。
パフォーマンスや街頭演説もやっていました。
左の写真の男性は、ひたすら踊っていました。
右の写真では、音楽合わせて皆でダンス。
この時の司会の方は、見た目は女性ですが、声は男性でした。
集まった人の中にも、女装の男性、男装の女性がたくさんいて、少し不思議な感じがしました。

日本では、まだこういう人たちに対する世間の目は厳しいですが、ここでは、わりと受け入れられているように思います。
ゲイ・レズビアンに関するフリーペーパーが街角にあったり、以前にはこれを題材にした映画フェスティバルもありました。
そういえば、前にさわやかな若い男性二人が、しっかりと手をつないで楽しげに歩いているのを見たことがあります。
どうしても、「珍しいもの見た」ような感覚に陥ってしまって、そういう自分が情けなくなります…

平成19年10月6日土曜日

流し詰まり

昨日から、台所の流しが非常に流れにくい。
食器を洗うのに、かなり不便です。
でも、前にも、同様のことがあったので、わりと慣れっこ。
今夜、Drain Openerなる、パイプユニッシュのようなものを流して寝ます。
先日、アパートにお知らせが貼られていて、それがちょうどパイプ詰まりのことでした。
酸性のDrain Openerを使うと、水道管が痛んだり、メンテナンスの人の健康に影響があるのでやめてくださいとのこと。
ここは、築数十年以上の古い建物なので、水道管もあまり良くないのだとか。
なんだか、ちょっと怖い話です…

習字教室で、自分達の好きな言葉を書いてみようとしています。
お一人が選んだのが、「両親など大切な人が、いつも私の心の中にいます」。
しっくりくる、いい言葉・熟語が思い浮かばず…
和歌や歌詞でもいいかな、と思いますが、あまり長いのも難しいしなあ。
どなたか、良い案がありましたら、ご連絡ください。

平成19年10月5日金曜日

ニュース

ご飯の時に、ニュースを見ています(つけています、の方が正しいかも)。

朝はCW Philly Wake Up Newsというローカルニュース。
5時から9時まで4時間もやっています。
コマーシャル→Seanの交通情報→Christaの天気予報→Natashaの一般ニュース、の繰り返し。
時々、ビジネスニュースやSeanのスポーツニュース、誰か知ってた?のコーナーが入ります。
画面下部に、字幕ニュースが流れますが、コマーシャルの後はまた初めからなので、最後の方の情報は、なかなか見れません。
メインキャスターの3人が、とても明るいのが良いです。

夕飯の時は、FOXニュースにしていますが、しゃべったり、食べるのに夢中で、意識はあまりテレビに向かず。

日曜は、朝から永遠ニュースをやってるチャンネルもあったり、とにかく、長丁場。
全部見ている人はいるのかしら…
天気予報は、Weather Channnelで随時やっています。

キャスターは全般的に、日本よりもくだけています。
飲み物を飲んだり、足を組んだり、ちょっとおどけたり。
つい、字幕ニュースや、キャプションに頼ってしまいます。
スラスラ聞き取れるようになればなあ…

リンク
*CW Philly=http://cwphilly.com
*FOX news=http://www.foxnews.com/

平成19年10月4日木曜日

Squash


しばらく蒸し暑い日が続くようで、ぐったり気味です。
気温の変化が大きいせいか、夫が体調をちょっとくずしてしまったので、夕べは野菜たくさんのスープにしました。
(冷蔵庫の中を片付けたかった、という理由もあります。野菜多めはいつものことですね…)

ここでは、瓜科野菜の種類が豊富です。
つくづく、農業大国だな、と思います。
Squash=瓜科野菜の総称だそうですが、八百屋ではズッキーニのことです。
緑と黄色があり、黄色のはやや種が大きく、下膨れです。
イタリアンマーケットや露店で1本50セントくらい。
花のような面白い形のものもありました(左の写真)。

Accorn Squashというのは、右の写真の縞模様のもの。
普通のは濃い緑色です。たまたま、白と縞を見つけました。
味や食感は和かぼちゃと似ています。
甘みは少なくて、水気が多く、さっぱりした味です。

Butternut Squashは、ひょうたんのような形で、皮はクリーム色(右の写真左上にちょっと写っています)。
味は西洋かぼちゃに似ていますが、ちょっと水気が多めです。
甘みがあるので、ケーキなどに入れてもおいしいです。
種・わた部分は、下の方の膨れた所にしかないので、実が多くてお得な感じがします。
夫が好んで食べる、貴重な野菜です。

AccornとButternutは、スーパーでは量り売りなので小ぶりなものが1ドル前後、露店やイタリアンマーケットでは1つ1ドルから。
(1ドルの時は、もちろん一番重いものを選択です)

他、Pumpkin(西洋かぼちゃですが、中華街では日本南京で売っています)、Spaghetti Squash(多分そうめんウリだと。右の写真のラグビーボールのような薄い黄色のもの)もおなじみ。
小ナスほどの小さい種類もあります(露店にありましたが、例のごとく名前は知らんと言われました)。

平成19年10月3日水曜日

洗濯事情


朝曇っていて、昼過ぎから晴れたので蒸し暑いです。
こういう日は洗濯物の乾きが悪いので、ちょっとイライラ。

何を隠そう、我が家では手洗いです。
洗濯機部屋は1階なので、ものぐさな私には、まずそこまで行くのが面倒。
料金は1回1.5ドル。乾燥機も使うと3ドルかかります。
ついつい食品に換算して考えてしまうので、そのお金が出しにくい…
そして、洗濯機の性能も疑問。
ここでの、おそらく標準洗濯機は、上の写真(The Courtsの各部屋にあったもの)の通り、中央部が回る仕組みです。
今のアパートもこれと同じで、ただ二まわりくらい大きいだけ。
この構造だと、あまり入らないし、洗い・すすぎ・脱水にムラが出ます。
ネットに入れないと、タオルですら擦れて糸くずが出てしまいます。

というわけで、毎晩お風呂の時にちまちま洗っています。
日本より乾燥しているので、手で絞っただけでも、室内で1日あれば乾きます。
天日干ししたいのですが、ここにはそういう習慣はありません。
厚い生地のものは、5分ほどレンジで加熱すると乾きが早いです。
でも、トレーナー素材や大きいものは、ちょっと大変…
冬場は洗濯機使うかなあ。

平成19年10月2日火曜日

Free Library 続

今日、メールをチェックしたら、図書館からメッセージが。
何かと思ったら、「借りている本の返却期限が3日後です」とのこと。
ちょうど返してきたところなので、問題はありませんでした。
こういうシステムは、返し忘れ防止に効果的ですよね。

これも最近知ったのですが、フィラデルフィアの公共図書館は、どのブランチでも借りれて、どこでも返せる仕組みのようです。
試しに、別の館のを返してもいいかと尋ねたところ、もちろんとの答えでした。
他館の本を取り寄せるサービスもあるので、図書館専用の運搬方法があるのかなあ。

京都市の図書館でも、同じような仕組みがありました。
毎朝、返却ポストに入れられた大量の本を、自館と他館に仕分けして、返却スキャンして…
他の図書館に行く分は、帆布の袋に入れ、業者がまとめて運んでいました。
某大学では、50箇所以上図書館・室がありましたが、どこでも返せるシステムが全く整えられず、他のキャンパスの本を取り寄せるにも、いろいろ煩雑でした。

ただ、こちらの図書館、日曜は休みなのがネックです。
小さいブランチは土曜日も休みだったり、平日でも曜日によっては昼から開館など、開館時間は短いです。
サービスやルールをまとめた利用案内が置いてあったりはしないので、ちょっと不便です。
考えられるサービスは、当たり前のように行われてるのかも。
延滞した資料には、罰金が科せられますが、これは効果的だろうなと思います。

平成19年10月1日月曜日

Chilli


食べ物のことばかり書いている気がしますが、本日も同様。

ここでは、いろいろな種類のチリが手に入ります。
写真は、左)ロングホット、右)時計回りにハラペーニョ、チェリー、ポブラノ
他にも、鷹の爪くらいのものや、もっと小さいもの、ホオズキサイズのハバネロなど、大きさも色も様々です。
これらを干したものも売っています。
ハラペーニョは、水煮の缶詰もあります。
日本で売っているようなピーマンは見かけません。
パプリカは、緑、赤、橙、黄、白、紫と様々な色があり、ベルペッパーと呼ばれています。
これは生でもみずみずしくておいしいです。

写真の中では、ハラペーニョが一番辛いです。
切る時は、要注意。
汁が目に入ると、大変危険だと、本にありました。
爪の甘皮部分についても、軽い火傷のように熱くなります。
一晩で治りますが、その日は、お風呂のお湯がしみるくらいです。
チェリーチリは、辛くはありませんでした。
でも、熱を加えると、辛さは穏やかになり、うまみが増します。
ポブラノチリは、中に肉や野菜を刻んで焼くと、本当においしいです。

残念ながら、夫にとって、ピーマン及びその類は、最も嫌いな物の一つ。
なので、こういう料理は、私用です。
二人共通のおかずに入れる時には、とにかく細かく刻んで、他の同じ色の野菜を加えて、認識できないようにしてます。