平成20年2月28日木曜日

生理用品事情

氷点下の一日。寒さに慣れたとはいえ、やっぱり寒いです。
髪の毛を切ると、地肌に風が直接当たります。
いかに毛で守られていたか、実感。

この国の生理用品について。
アメリカ滞在経験のある友人からよく聞いたのは、生理用品がしょぼいということ。
よっぽどひどいのだろうと、覚悟していましたが、思ったよりまともでした。

日本と同じで、薬局やスーパーで買えます。
種類は少なくて、ブランドは「Stay Free」「Kotex」「always」「a.b.」が主流のようです。
それに、それぞれの薬局・スーパーブランドがあり、上記より少し安めの価格設定になっています。

ナプキンはpad(s)と呼ばれています。
(napkinは食事の時に使う方。)
大きさはLight, Regular, Superなど3,4段階で、羽つき・羽なしがあります。
厚さも普通のと、Ultra thinという薄手のが出ています。
KotexのRegular、Ultra thinを試しました。
日本の製品のように、袋と一緒に剥離紙も取れる、という工夫はないので、それに慣れているとちょっと不便。
私は量があまり多くないので、漏れませんでした。

タンポンは英語でもtampon(s)です。
これにはTampaxというブランドもあります。
プラスチックアプリケーター付きが主流ですが、フィンガータイプ、カードボードアプリケーターというのもあります。
カードボードはプラスチックと比べて安いですが、おすすめできません。
表面に撥水加工したボール紙で、先端は中のタンポンがむき出しという構造。
挿入する時に、先端部分で水分を吸い取ってしまう上、ボール紙の縁が当たってものすごく痛いです。
結局、入り口付近で中身を出し、あとは指で押し込んで使いました。
プラスチックの方は、日本のものと大体同じです。
少しアプリケーターがやわらかいので、若干使いにくいですが。
紐部分がビーズになった、pearlタイプというのがありますが、なんだかごろごろしそうで使っていません。

値段は、ブランドだとナプキン16-20個入りで3.5ドル前後、タンポン20個くらいで4ドル前後。
薬局ブランドは1ドルくらい安いです。
時々特売になります。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

 私が中学生の頃は、タンポンはTampaxだけでした。
校内水泳大会があり、初めて使いました。
紙製の筒で切りっぱなしの切り口で、痛くてだめでした。
 まだ、同じ製品があるなんて !!

すずらん

CELICA さんのコメント...

日本ではそのころアメリカのを輸入していたのでしょうか。
それにしても、この国では使いやすく改良するっていう発想がないのかも…