平成19年9月25日火曜日

肉事情

博物館で昼まで手伝いをし、帰りにスーパーに寄りました。
今週の特売トマトソース(ビン入り)を買って、家に戻ってみると、何とビンが割れている…
ビニール袋も破れ、リュックの中にもトマトソースが。
結局、リュックを洗い、他のものについたトマトソースも洗いました。
もう、ぐったり。
どこで割れたんだろうなあ。

気を取り直して、食肉について。
通常、ウシ、ブタ、ニワトリ、ターキー、ヒツジ少々が食肉コーナーに並んでいます。
珍しいものとしては、Spremeにある冷凍のウサギ、中華街の食用カエルなど。
イタリアンマーケットには、活きトリ屋があって、ハトも売っていました。
(写真を撮りたいのに、最近いつも閉まっています。)

ポンド単位の量り売りで、高めの牛肉でも1ポンド5ドルくらい。
日本と比べると全体的に安いです。

部位も、若干の違いはあるものの、日本と大体同じです。
<ウシ、ブタの場合>
・ヒレ(大腰筋)=Tenderloin
・ロース(背)=Short loin, Roast
・バラ(あばら部)=Spareribs
・カタ(前足・前身)=Picnic
・腹部=Bacon
・尻部(モモも含む)=Ham
・尻尾=Tail
・足=Foot
・膝=Hock
・他:レバー、ハツ、腎臓、ウシ胃、ブタ大腸、ブタ耳、ブタ鼻、タン、背脂、ダシ用の骨

<家禽の場合>
・手羽先=Wing
・手羽もと=Drum stick
・モモ=Thigh
・足全体=Leg quarter
・ムネ=Breast
・丸1羽
・他:ニワトリレバー、ターキー膝、ターキー尻尾、ダシ用ガラ

内臓は中華街で充実の品揃えですが、生々しいので買う勇気がありません。
牛タンはSpremeにて1ポンド3ドルくらい。
安いのですが、皮付きで丸ごと…やっぱり勇気が出ません。
ブタのタンは中華街にあります。

日本との一番の違いは、薄切り、こま切れがないこと。
ブロック、ステーキ用、サイコロステーキ用、挽肉、以上です。
家禽はムネ以外は骨付き、ウシ・ブタも骨付き皮付きは普通です。
人件費が高いのか、骨なし、皮なしになると、値段がぐっとあがります。

あれこれ試した結果、最近は中華街で肉を買うようになりました。
ここのが一番安くて、脂肪も少なく、好きな分だけ買えるのがよいです。
ブタはかたまりで買って、一口大くらいに切り、小分けして冷凍。
ニワトリは、手羽もとが使いやすいので、2,3本ずつ冷凍しています。
以前はLeg quarterを買って、解体していましたが、脂肪が多いし謎の内臓もついているしで、段々食欲がなくなるので、やめにしました。

日本のに比べて動物の姿が残っているので、殺生してると実感できます。
もう少し図太くなったら、勇気を出して内臓やタンに挑戦したいところ…
トリの丸焼きも、そのうち試してみようと思っています。

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